楽天アフィリエイトの現金化方法変更に思う
楽天アフィリエイトで稼いだスーパーポイントを現金化する方法として、もっともメジャーなのが、図書カードを楽天ポイントで購入して、金券ショップなどに売るというものでした。
でも、先日、楽天アフィリエイトからメールが届きました。
「成果報酬お支払い方法の変更について」というタイトルのメールです。
もちろんみなさん読んだと思います。
3,000ポイントを超える分の成果報酬を楽天キャッシュで支払うというものですね。
さっそく無料レポートを作成している方もいるようですが、なによりも楽天のページを熟読しましょう。
楽天キャッシュで受け取るには、イーバンク口座が必要です。
そして、イーバンク口座は、ひとり1つしか作れません。
そして、ひとつの楽天アカウントにしか登録できない。
これまで楽天のアカウントを大量に取得してアフィリエイトをしていた人にとっては、いろいろとめんどくさいですね。(´・д・`)
誰にメリットがあるのか
さて、今回の変更は、誰にメリットがあるのか考えてみましょう。
まず、イーバンク銀行は楽天グループであり、名称も楽天銀行株式会社へと変更されます。
以前は、イーバンクの口座開設のアフィリエイトプログラムが、A8ネットなどにあって、500円の報酬でしたが、現在は終了しています。
そして、楽天キャッシュは換金できるのですが、手数料がかかります。
今はまだ5%ですが、2009年10月1日以降は10%になります。
http://www.ebank.co.jp/kojin/news/important/information_298.html
楽天が、長期的な目線で今回の規約変更に向けて動いていたことが伺えますね。
「3000ポイント以上は口座を登録しないとあげないよ!」
というのは、条件を厳しくすることに他ありません。
でも、アフィリエイター達が待ち望んでいた、「ポイントの現金化が簡単になるぞ!」という旗印をかかげることで、むしろ歓迎ムードすら作り出そうという楽天の作戦、すごいとしか言いようがありません!
さらに、禁止していないために膨らんだ、複数アカウントの問題も、規約で禁止することなく治めてしまいました。
楽天スーパーポイントは、月に10万ポイントしか使えませんでした。
だからそれ以上稼ぐアフィリエイターは、アカウントを分散していたのですが、楽天キャッシュは、月に100万まで使えます。
これは、換金であっても、100万までです。
では、それ以上稼いでいるスーパーアフィリエイターたちはどうするのでしょうか??
家族にサイトを譲渡するという人もいるでしょうが、税金の関係で難しいという人もいるでしょう。
そうなると、少なからず、楽天アフィリエイトのリンクを、ヤフーショッピングのリンクに変えるような人も出てくると思います。
そうなると、楽天アフィリエイトの絶対数が減る→弱小アフィリエイターチャンス!
っていうふうに考えることもできますね。^^
あと、楽天キャッシュには、「贈る」という機能があります。
これからは、アフィリエイターはほとんど楽天キャッシュを利用することになるでしょうから、アフィリエイター相手に商売をする場合には、支払方法に楽天キャッシュを含めるといったことも視野に入りますね。
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